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新潟県長岡市新産東町48番地 MAP
TEL:0258-21-0016(代)
住宅メンテナンス事業

 

 住まいは経年進化する。

 

住まいの性能や機能性そして居心地が、引き渡した時を頂点に下がることがないよう、
私たちは住まいのラストワンマイルに寄り添い続け、ご家族の安心・快適・愛着をアップデートしていきます。

シロアリ防除 | 床下環境改善 | 定期点検

 

 


シロアリ防除 -駆除ではなく予防を-

シロアリは日本全国に分布しています。そして常に餌としての木材を探し活動します。
我が家は大丈夫という感覚が、後の甚大な被害とその被害からの修復コストが余分にかかります。
被害現場の中には、大規模な改修工事や建替えが必要になってしまうほどの現場もありました。
また、構造上重要な役割を担う木材が被害に遭うと、耐震性が損なわれることになり、安心な暮らしが奪われることにもなりかねません。
建物の資産価値に傷をつけないよう、定期的な予防が望まれます。

 

01 建物ごとに最適な防除方法を導く力。

目まぐるしく変わる建築工法に合わせ、最適なシロアリ防除方法や使用薬剤を一棟ごとに選定しご提案いたします。ともすれば建物を傷めかねない防除工事を安全かつ確実にご提供するためです。 また、独自の薬剤選定基準を定めより一層の安心をお届けするよう勤めております。

02 専属技術員しか施工させない。

弊社で教育・指導した専属技術員のみが現場で施工を担当いたします。
技術員を対象にした、講習会も定期的に実施し、技術員の教育・施工品質の向上を目指しています。

03 感性に響く品質力。

施主様との気持ち良い関係を築くことも施工品質だと私たちは考えます。 現場で気持ちよく施工を受けていただくため、お伺いした時よりも美しくをモットーに取り組みます。 それはフローリングを汚さないための養生シートの貼り方一つにも表れます。そして、私たち自身の身だしなみや 整理整頓、適切なコミュニケーションなども含めて技術だけではない感性に響く品質をお届けいたします。

04 確実な土壌処理

シロアリ防除斥候で最重要視しているのは、確実な土壌処理です。シロアリは地中から侵入してくるため、土壌そしてコンクリート表面に薬剤層を築くことで、住宅への侵入を防ぐことができます。これは、(公社)日本しろあり対策協会の防除施工標準仕様に基に、さらにワンランク上の独自施工基準に認め直した 安定した施工品質です。

最後まで責任を持つ覚悟

新築住宅・既存住宅ともに弊社での施工実施日から5年間の保証を提供しています。
保証期間中は定期的に無料の床下点検に伺い、トラブルや異常が起きていないかをチェックします。
万が一シロアリ被害が発生した場合は、弊社が責任を持って対応します。

 

  • 保証内容[5年間]

    無料再施工保証
    保証期間内に施工した建物にシロアリが発生した場合は、発生した部分を無料で再施工いたします。
    500万円まで建物損害補償
    保証期間内に施工した建物にシロアリが発生し、建物を損害した場合、最大500万円を限度として修繕費用を賠償いたします。

    アフター点検

    保証期間内点検 [2年半〜3年]
    施工実施日より2年〜3年後を目安に実施する点検です。施工後の床下の状況なども確認します。弊社からお送りするハガキで点検時期のお知らせをします。
    5保証期間満了点検 [5年目]
    5年間の保証期間満了前に実施する点検です。シロアリの発生・異常がないかを確認する重要な点検です。弊社からお送りする封書で点検時期のお知らせをします。
     

    工後と点検後は報告書を提出

    シロアリ防除施工後、また点検後には防除の作業内容や作業場所などをまとめた報告書や保証書を発行いたします。 住宅の点検・メンテナンスの履歴になりますので、大切に保管してください。

     

プロの視点で最適な施工方法で住まいを守ります。

工事前・工事後説明

工事前には工事内容を、工事後には工事箇所の確認・ご説明とアフターサービス等についてご説明します。

 

養生/準備

お家を汚さないように、養生します。

 

防除工事

お家の状況・構造・ご契約内容に合わせて工事を行います。

 

片付け/清掃

使用した道具の清掃・片付けを実施いたします。

 

施工の流れ

01 工事前説明

本日の工事の目的・工事箇所・工事方法等をご説明いたします。工事の所要時間は20坪程度のお宅でおよそ2時間から3時間程度です。建物の大きさ・工事内容等によって異なりますので施工技術員にご確認ください。

02 進入口周りへの養生

防除しても住まいを汚せば意味はありません。私たちは施工前よりも住まいを綺麗に保ち、防除作業を行います。主に、キッチンや洗面室等にある床下収納庫を取り出し進入口を確保。床下収納庫がない場合には、和室の畳を上げ、荒板やコンパネを一部外します。 特に進入口付近のシートによる養生を念入りに行います。

03 通路への養生

事にあたり施工技術員の工具や機材などを搬入します。玄関や勝手口等の出入り口から床下進入口までの通路にシートを敷き養生を行います。シートは滑りやすいのでご注意ください。

04 床下木部へ薬剤散布

床下の構造部材(床束・大引き・土台等)へ状況に合わせて効果的な箇所に薬剤を吹付けていきます。お客様は通常通り生活していただけます。

05 土壌へ薬剤散布

土壌の表面やコンクリートの表面に薬剤散布を行います。シロアリの侵入経路となりやすい基礎立ち上がり部や束石周りへはより入念に散布を行います。

06 玄関等への薬剤注入

床下での工事ができない箇所(玄関等)へは、必要に応じて壁やサッシ枠へ薬剤を注入します。その際小さな穴を空ける場合がありますが、空けた穴は補修して目立たないようにします。

07 清掃・後片付け

使用した工具や機材を片付け、清掃を行います。また、住まいに汚れがないかも合わせて入念にチェックいたします。

08 施工後説明

完了後、おこなった工事内容や注意事項、またアフターサービス等についてご説明いたします。ご安心してお住まいください。

 


 

床下環境改善

被害はいつも床下湿気から。

現代住宅の床下は、コンクリート基礎で囲まれています。
そのため通気が少なく、換気不足となり、また更に日射不足と地熱冷却も重なり、床下の低温化が進んでいます。
もともと高温多湿な日本の気候風土と床下の低温化によって床下結露の発生頻度が高まっているのです。
湿度の上昇・結露の発生は、主要構造木材を腐らせ、建物強度を著しく低下させるだけでなく、カビ、腐朽菌、シロアリが発生しやすくします。
そしてカビの発生によりアレルギーやぜん息といったいわゆるシックハウス症候群を引き起こします。

害虫・カビ・木材腐朽菌が発生

建物被害

湿度を好むシロアリが土台を破壊する。 構造躯体の腐食が進み脆弱になる。(コンクリートは水分や空気を通す)

人体被害

床、壁にカビが生えやすくなり、カビをエサとするダニが増える。アトピーやぜん息といったアレルギー性疾患「シックハウス症候群」を発症しやすくなる。

 

予防に勝る効果はない。

カビ腐朽の完全な除去は難しいので、やはり「予防」という考え方が必要です。
床下環境を良い状態に保ち、健康に永く住んでいただきたいという想いから、床下環境をより良くするための湿気対策商品・施工を行います。

 

湿気対策施工

弊社では床下環境改善のために床下調湿剤の施工または床下換気扇の設置施工をご提案しております。
お住まいの建物工法や状況に合わせて最適な商品・施工をご提案させていただきます。

敷設タイプ 
床下の湿気を吸収する「M炭マット施工」

― 効果 ―
 余分な湿気を吸収し、適度な湿度に保つことで、結露の発生を防ぎます。
― 特徴 ―
 調湿効果と抗菌抗カビ効果に優れている。床下に敷設するだけで半永久的に効果が持続し、アフターケアもほとんど不要。

 

塗布タイプ 
床下の湿気を調湿する「塗炭施工」

― 効果 ―
 余分な湿気を吸収し、適度な湿度に保つことで、結露の発生を防ぎます。
― 特徴 ―
 竹炭を贅沢に使用した塗料を塗布し、高い調湿効果を発揮。また消臭効果、化学物質分解効果、抗菌効果なども。

 

換気タイプ 
換気量を増やして除湿する「床下換気扇の設置」

― 効果 ―
 強制的に床下の換気量を増やすことで余分な湿気を除湿し、結露の発生を防ぎます。
― 特徴 ―
 除湿効果に優れている。除湿に適した風向を事前にしっかり調査し、適切な位置と方向を確保して設置。

 

 


定期点検

住まいの劣化を早期発見し、計画的な予防処置をご提案いたします。

住まいを永く快適に保つためには、定期点検やメンテナンスが欠かせません。
必ず起こる経年劣化の予防と対策が何よりも肝心です。
私たちは、全国の工務店様や不動産会社様がお引き渡しになられた住まいのその後をお預かりし、
施主様が大切にされる住まいの生涯価値を損なうことなく、ふたつとない愛ある景色を守り続けます。

01 住宅メンテナンス診断士が点検実施

ご自宅にお伺いし、チェックシートに基づいた点検を行います。点検時間は約1時間半程度です。点検内容を記入したチェックシートを、お渡しいたします。点検写真はメールもしくは郵送にてお送りいたします。

 

02 住宅メンテナンス計画もアドバイス

10年後、20年後を俯瞰した時、一般的に建物で劣化する箇所は概ね予測可能です。問題はその予測に合わせてメンテナンス計画を立てておけるのかにかかっています。そこで、弊社では建物各部位ごとの評価基準書を作成し点検スタッフで共有しています。これは建物各部位ごとの破損や損傷、劣化をレベルごとに因果関係と合わせてまとめたもので、一定の点検品質を保つことができるガイドラインです。点検スタッフ個々の主観で判断することなく、現在の建物状況から逆算し、無駄のない最適なメンテナンス計画を実施いたします。

 

普段は気にもしない場所を、 プロの目で確認します。

定期点検では家屋の外周・内部・床下の中から劣化が起こりやすい箇所を中心に、
日常生活では気にも留めない点検箇所をきちんと確認いたします。

点検説明/ヒアリング

点検内容を説明いたします。また、住まいに関するお悩み、気づいた点をお聞きしアドバイスします。

 

外周点検

外壁・バルコニー等、建物の外回りを確認。紫外線、大雨や強風といった外部環境にさらされた劣化状況を確認。

 

内部点検

天井・壁・床・建具等の室内の状態を隈なく確認いたします。

 

床下点検

点検員が床下に入り、床下の状況を確認します。(床下に潜れる場合のみ)

 

点検の流れ

01 定期点検のご案内

請負契約時またはお引き渡しの際、施主様の新築をご担当した工務店や不動産会社より定期点検のサービスがご案内されます。

02 点検のご案内・お打ち合わせ

点検時期が近づきましたら、点検案内を郵送いたします。後日、お電話にて点検日時のご希望をお伺いします。

03 定期点検の実施

チェックシートに基づき点検を実施いたします。点検時間は1時間半程度を目安としています。

04 報告書のご提出

点検終了後、チェックシートをご提出いたします。次回点検まで大切に保管してください。

 

 

空を見上げる社員